掲載日2025年12月9日
舞い散る枯葉や冷たい風に、本格的な冬の訪れを感じるこの頃、園ではそれぞれのクラスで、様々なごっこあそびが深まってきています。
3歳児のらっこ組さんは、「11ぴきのねこ」の絵本が大好きで、自分たちもねこになっておうちごっこを楽しんでいます。お魚を釣ったり、お料理したり…今日も「にゃごにゃご」と聞こえてきます。
4歳児のぺんぎん組さんは、お団子屋さんになって遊んでいます。お団子を丸めて“みたらしだんご”や“三色団子”を作りました。網の上で焼いて、お醤油をぬって、「いらっしゃいませ~」と元気いっぱいのお店屋さんになっています。お茶も淹れてくれますよ。
5歳児のいるか組さんは、バス遠足に行った経験から、うみたまごや高崎山ごっこが始まりました。自分たちが楽しかった経験を思い出しながら、海の生き物の絵を描いたり、お猿になって遊んだりしてきました。
また、遊んでいく中で、“他のクラスのお友だちにも遊びに来てもらいたいという思いも膨らみ「いるかたまご」と「いるかやま」に他のクラスのお友だちを招待してくれました。小さいクラスのお友だちに優しく声をかけたり、教えてあげたりするいるか組さん。友だちと協力し合いながら、準備や片付けも自分たちで取り組んでいました。
こどもたちが好きなあそびからイメージを広げ、役になり切ったり、友だちとのやり取りを楽しんだりしているこどもたち。そこから言葉の伝えあいや、豊かな表現につながっていくといいなと感じます。