子育て耳よりブログ

ブログトップ

ブログのカテゴリ一覧

更新一覧

バックナンバー

もっとみる

 

5月31日、大分市美術館に行ってきました!

今回は、現在開催されている「郷土在住作家展Ⅵ」のお話や、

普段は聞けない美術館の作品のこぼれ話、そして

夏に開催される展覧会について取材してきました!

みなさん、最後までお付き合いくださいね。

 


oitacitymuseum003.jpg「波多野義孝展」は郷土在住作家展Ⅵの第1弾になります。「夢があるから楽しいんだ」というテーマのもと、作品点数約110点を5つのコーナーに分けて展示していました。
波多野さんは大分市在住のグラフィックデザイナーの先駆者的存在で、ラベルやチラシ、ポスターや看板などの商業デザインをされています。
今回展示されていた作品の中には大分に住んでいれば絶対に見たことのあるお馴染みのものも多数ありました。

oitacitymuseum004.jpg今回案内してくださったのは大分市美術館の学芸員、岡村さんです。
穏やかな話し方ですが、芸術やデザインに対する熱い思いがこもっていて、とても楽しくお話を聞かせていただきました。

oitacitymuseum005.jpg会場を順路に従って進むと、最後のコーナーでは、展示の始まる数日前まで制作していたという最新作も展示されていました。
今年83歳になる波多野さんは、現在も精力的に作品作りに取り組まれているそうです。
驚かされるのがその作品の製作工程。
現在もパソコンなどを使わず、全て手描きとのこと。
作品を間近で見ると、筆の刷毛の流れ等も見ることが出来ました。

oitacitymuseum006.jpg会場の出入口には波多野さんが自ら色指示をされたというポスターが展示されていました。
このポスター、2つの展覧会の名前を並列に並べているのですが、文字数が違うのにバランス良く配置されているのが伝わるでしょうか?
目の錯覚を利用して、文字サイズや横幅などを微妙に変化を付けているのだそう。

 

sato noboru1.jpg  ここで、現在開催されている展示会のご案内です。郷土在住作家展Ⅵの第2弾として、6月14日(木)から7月5日(木)まで「郷土在住作家展Ⅵ 佐藤昇展」 が開催されています。大分県美術協会大分支部長として現在も精力的に発表を続ける洋画家の佐藤昇さんの代表作品を含む約70点が展示されています。
また、6月23日(土)午後2時~午後3時には、ハイビジョンホールで佐藤昇氏本人のトークショーも開催されますよ。参加は無料とのことです!期間中の毎週水曜日午後2時からは、美術館の職員さんの解説を聞きながらの鑑賞もできるとのことでした。

 

 

 

 

 

 

oitacitymuseum007.jpg「波多野義孝展」の会場を後にし、美しい新緑に包まれた回廊を渡って移動します。ここでちょっとこぼれ話を・・・。みなさんは美術館の入口にある不思議なオブジェをご存知ですか?錆びた鉄の板と石で作られていて「これなんだろう?」と疑問を持たれると思いますが、実はれっきとした現代アートなんです。本来、美術館にある作品は変化させないことが大原則となっています。ですが、このオブジェは設置当初から雨風にさらされてすっかり錆びてしまっています。これは「時間の経過を作品に表したい」ということでわざと変化させているんですよ。




 

oitacitymuseum008.jpg途中、現代作家の作品なども紹介していただきました。
久住高原を吹き抜ける風をイメージしたという巨大な作品です。(大作なので2階から見学)
私は、この作品を目にしたことはありましたが、何をイメージしたものかは全然知りませんでした!解説してくださる方と一緒だといつもとは違った楽しみ方ができますね。みなさんも、ぜひ会場で見てみてくださいね。

oitacitymuseum009.jpg続いて案内していただいたのは常設展。
こちらは大分市美術館が所蔵する作品を90~100点ほど展示しています。
3ヵ月ごとに入れ替えて展示されているのだそう。
この日は大分市民にはお馴染みの福田平八郎さんなどの作品が展示されていました。
こちらも見所満載です!
ぜひお立ち寄りください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでみなさんに耳寄り情報!

今年も大分市美術館では夏に大きな展示会を開催するそうです。

昨年naanaで取材させていただいたテオ・ヤンセン展の

盛況ぶりも記憶に新しいですね。

  

夏休みに子どもと楽しめる展示会として

『岡村剛一郎のダンボールアート遊園地』kamakiri.jpg

7月13日(金)~9月2日(日)に開催されます。

ダンボールで作られた巨大恐竜迷路など

子どもたちがわくわくする作品が多数展示されるとのこと。

実際に遊べるすべり台なども登場するそうです!

みなさん、夏休みはぜひお子さんと大分市美術館へ

お出かけください♪隣の作品は私のオススメのカマキリ

です。写真が小さくて作品の魅力をお伝えできず

残念ですが、本物はとっても大きくて迫力満点ですよ!

 

大分市美術館

【所在地】大分市大字上野865番地
【TEL】097-554-5800(代表)
【FAX】097-554-5811
【開館時間】午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
【休館日】月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
      ※第1月曜日は開館し、翌日の火曜日が休館
      (ただし、特別展会期中の火曜日は開館します。)
      年末年始(12月28日から翌年の1月4日まで)



郷土在住作家展VI 佐藤昇展
【開催期間】6月14日(木)~7月5日(木)
【料金】一般500円、高校生・大学生300円
※中学生以下は市内市外を問わず無料


 

岡村剛一郎のダンボールアート遊園地

【開催期間】7月13日(金)~9月2日(日)
【料金】一般800円、高校生・大学生600円
※中学生以下は市内市外を問わず無料


 

おまけoitacitymuseum010.jpg 大分市美術館と言えばこのゾウさん!
というくらいお馴染みになっている鍛金彫刻家・安藤泉の作品「遊星散歩」です。
子どもたちにも大人気で、走って駆け寄っていました。

以上、naana事務局の森田がレポートさせていただきました。