子育て耳よりブログ

ブログトップ

ブログのカテゴリ一覧

更新一覧

バックナンバー

もっとみる
2013年3月15日

鬼から電話

最近、スマートフォンを持っていらっしゃるお母さん方を

よく見かけるようになりました。

スマートフォンと言えば...このまえ、こんなテレビの番組をみました。

 

年頃は34歳ぐらいだったでしょうか、

子どもが家族と一緒に楽しくご飯を食べていた時の映像でした。   

子どもが、

「おやちゃい(野菜)は食べない」

 ...するとママが、

「そんなこと言ってちゃダメでしょ!食べなさい!」

「嫌だ!」

 .........そんなやりとりが続きます......

しびれを切らしたママが、

「食べないと鬼さんから電話がかかってくるよ」

とすかさずスマートフォンを取り出します。

すると...な~んと、タイミングよく、ママのスマートフォンに、

赤鬼から電話がかかってくるのです。

画面には、赤鬼の後ろ姿が映り"赤鬼から着信中"になっています。

ママが応答すると、

 「もしもし、赤鬼です」

 ...子どもは、すでに泣き始めています......ちょっと間があって......

 「ちっ、困りましたねえ...」

 といいながら、画面の赤鬼の目が徐々にキラッと光って...

 「こら!!言うこと聞かないと...食べちゃうぞ!!」

 と、おっそろしい声と顔で画面いっぱいに迫ってきます...

 その赤鬼が言い終わらないうちに子どもは、

 「ごーえんなさーい(ごめんなさい)」

 と泣きさけびながら、お皿にあった野菜を口いっぱいに放り込む...

 と、いった内容でした。

 

 これ、"鬼から電話"という、多数のダウンロード数を誇る

 子育てママに人気のスマートフォン用アプリだそうです。

 ご存じですか?

 

このアプリについて、お母さん方のいろんな意見があるようです...。

あるお母さんは「心に傷(トラウマ)を負うのではないか」と心配されていました。

また、「本気で怖がり泣いていた姿をみて、

悪いことをしてしまったと自分が反省しました」という

お母さんもいました。

 

また、あるお母さんは、子育ての"最強兵器"として、

このアプリを状況に合わせて使っているようです。

「なんと言われようが、効果てきめん!」だそうです。

"最強兵器"というお母さんの中には、こんな意見もありましたよ...。

「確かに最初は最強兵器だったけど、

 何回も使っていたらぜんぜん効果なくなっちゃった」とか......。

どうやら、すごい威力はあるようですが、

"子どもが怖がることでしつけをする"ことに対して、

お母さん方のご意見は賛否両論あるようですね。

 

ちなみに

「赤鬼さん」以外に「ゆうれいさん」「ささきさん」

「ゆうくん」等々のお友だちがいて、いろんなシチュエーションがあるそうです。

 

"子どもを怖がらせてしつけをする"ことについてですが......

心理学では、人間は「恐怖」を学習することができる、といわれています。

人は"恐怖に慣れる"ということなんですよね。

それは、「恐怖」によって子どもを思うようにしつけようとすると、

「恐怖」を与え続けなければならなくなるということなのです。

けれど、大人の側からすれば、

あれだけ嫌だといっていた野菜をあっさり食べちゃった!となると、

やっぱりその威力は"おみごと!"と言わざるを得ません。

いずれにしても、使用の際は、恐怖のあまり

お子さんのトラウマにならないように、

しっかりフォローしてあげる必要があるかもしれませんね。

 

子育てって、とにかく大変なことだと思います。

いろんな手立てや方法があるし、本当に何がいいのか、

教科書通りにはいかないこともたくさんある......

だからこそ、こんな威力抜群なものには、

確かに、惹かれますよね。

みなさんは、どう思いますか?

 

トリミング猫.jpgしつけの一つの方法として、

ママの最強兵器として使ってみるのもしかり...

実は"アプリの赤鬼よりもこわかったお母さん"が、

いつもは隠している角をだして赤鬼になってみるのもしかり...

それとも???なときや、子育てのことを考えてみたいときは...

大分市には「子ども家庭支援センター」がありますので、

ご利用してみてくださいね!