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『行ってきました』ブログは、naanaの企画・運営に参加する
ボランティアスタッフ『naanaパートナー』が、
子育てファミリーに優しい市内の施設やサービス、イベント等を
パパ・ママ目線で取材してレポートするコーナーです。

 

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こんにちは、naanaパートナーの朱里です。

7月7日の七夕さま、みなさんどのように過ごされましたか?
我が家では子ども達が「短冊に書いたら願いが叶う」と言うので
今年も笹を用意して飾りを作り、短冊に願い事を書いたりと、楽しい時間を過ごしました。

 

さて、今回ご紹介する "七夕バルーンリリース in 田ノ浦ビーチ" は
東日本大震災被災地支援として復旧・復興の願いを短冊に書いて
風船を飛ばすイベントで、今年で4回目の開催です。

 

1日にオープンしたばかりのキレイなビーチで少し遊んでから、
まずはクイズラリーに参加しました。

 七夕バルーン (1).JPG


私達はファミリーチームのクイズに挑戦です!
ほかにも、小学生だけの小学生チームのクイズもありました。

七夕バルーン (2).JPG


人工島をまわって10問のクイズに答えます。
「○○の名前を書きなさい」...って筆記試験?!嫌な汗をかきながらも
なんとか全問回答して参加賞をいただきました。

次はバルーンリリースの受付へ。
参加協力金は子どもは無料、大人は300円でした。

 七夕バルーン (3).JPG


もらった短冊に、考えてきた願い事を丁寧に書いて。

 七夕バルーン (4).JPG


風船をもらいに~~~

七夕バルーン (5).JPG

「わぁ!風船だらけ~!」子ども達のテンションも一気にMAXです。

 

選んだ風船に短冊を結びつけたら 準備万端!
いよいよ風船を空に・・

と、その前にクイズラリー表彰式に参加。
私たちのチームは残念な結果となりましたが、
1位~3位には豪華な賞品が贈呈されました。 

七夕バルーン (6).JPG


そしてついにカウントダウン 「3.2.1...」 午後7時7分7秒、一斉にリリース!

七夕バルーン.jpg

どうか みんなの願いが天まで届きますように~

 七夕バルーン (7).JPG


このイベントを主催する
「 田ノ浦ビーチ七夕バルーンリリース実行委員会
 (神崎校区協働町づくり事業組合、NPO法人ゆめネットワーク)」
河野 甫(かわの はじめ)様にお話しを伺いました。


「このイベントの目的は、3つあります。

 ・「七夕さま」を子ども達に継承していくこと...子ども達の健全育成に貢献します。
 ・被災地支援へ物心両面にわたる支援を継続していくこと..大きな力になります。
 ・田ノ浦地域の恒例行事に育てていくこと...私たちNPO法人の目的の一つです。

  
  例年7月7日に開催してきましたが曜日の関係で
  子ども達も参加しやすいように、と7月5日土曜日の開催としました。

  今回、バルーンは1200個以上を用意しまして、約1000名の方にご参加いただきました。
  県内に避難されている被災者の皆さんも招待させていただいておりまして
  一緒に短冊に願いを書いてリリースを行いました。

  よく「バルーンを飛ばしても大丈夫ですか?」と聞かれるのですが
  県内で唯一、JBA(日本バルーン協会)に所属する会員をもつNPO法人です。
  バルーンもコヨリも短冊もすべて天然素材でできた商品を使用していますので、
  環境問題はクリアしています。
  東南アジアを中心に栽培されているゴムの木はCO2を吸収する広葉樹として知られていますが、
  天然ゴム製品を使うことでゴムの需要が増え、ゴムの木樹園を増やすことに繋がりますので、
  むしろ環境改善の手助けになります。

  参加協力金300円のうち、風船代金を差し引いた金額は日本赤十字社を通じて
  被災地の復興支援に充てます。
  過去3回で88,000円を超える義援金をお届けしました。

  毎年のことですが、クイズの正解者が多いので今年は問題作成にも時間をかけました。
  実行委員会のほか神崎小学校PTAの方々や、APU、マイン高等学院の学生ボランティアにも
  ご協力いただきまして、事前にクイズの問題も一緒に考えてもらったり、
  クイズラリー中に漢字が読めないお子さんのサポートもしてもらいました。
  みなさんに楽しんでいただけたようで、よかったです。

  今後も「NPO法人ゆめネットワーク」は、子どもたちに友人・家族・地域社会における
   「礼儀」「愛」「思いやり」を育む活動に取り組んでいきます。」


河野様、どうもありがとうございました。

 

続いて、参加した小学生に感想を聞いてみました。

「バルーンがきれいだった~」
「クイズがたのしかったです」
「また来たい!!」

みんな、素敵な夏の思い出になったようです。
私も来年こそクイズラリー優勝をめざして、また復興の願いを短冊に書いて
バルーンを飛ばすためにも
子ども達と一緒に参加させていただきます。
取材にご協力いただいたNPO法人ゆめネットワークの河野様、
イベントスタッフのみなさま、ありがとうございました。
以上、naanaパートナー朱里がお伝えしました。

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これからもnaanaパートナーが子育て中の親目線でレポートしていきます。
皆様、お楽しみに!